2013年10月23日
ビールの豆知識その1 歴史と起源
ハイサイ
アイズのマスターです

なんだか変な感じに台風が迫ってますね・・・
何事もなく去ってくれればいいんですが
そうそう、お客さんからの要望もあってこれから毎日・‘・・・ってわけにはいきませんが
アイズのブログで不定期ながら、ビールを美味しく楽しく味わう為の、豆知識的な記事をアップしていこうと思います。
ビールに興味のある方でよかったらどぉ~ぞ
こんなのとっくに知ってるよぉ~って方も暇つぶしにどぉ~ぞぉ~
今日はビールの豆知識その1ってことで、日本における地ビールの歴史やビールの起源についてお話したいと思いまぁーす
歴史と起源
はじめに
1994年に細川さんの規制緩和にて改定された酒税法により、いわゆる地ビールと呼ばれる小規模のビール醸造所が日本各地に多数出現しました。
そのおかげと言うか、結果外国のビールとあわせ、多種多様なビールが売り出されるようになりました。
それまで世間一般で、ビールと呼ばれていたピルスナータイプのビールとは違い、地ビールや外国のビールが多種多様でいて、そのそれぞれが個性的な香りや味わいを持ち、色や、アルコール度数の点でも特徴的でした。
まぁ、初めのうちは、珍しいから飲んでみたけど、何だか変なビールと認識されたり、流行や廃りもありましたが、あれから20年近くの歳月が流れ、今日では醸造師達の技術向上と、僕ら飲み手の地ビールや外国のビールに対する認識力向上によって、ビールはただ喉を潤す酒「とりあえずビール」から「味の違いを楽しむ酒」へと変化し、ビールを飲む行為が、ワインやモルトウイスキーを嗜むように、豊かで充実した時間へと変わりました

ビールの起源
知ってました
ビールって実は人間が手掛けたお酒では世界最古のアルコール飲料なんですよ
ワインは果物が自然に発酵すればワインになるし、世界最古のアルコール飲料と言われているミード(蜂蜜酒)はやはり蜂蜜が自然に発酵すればお酒になるので
その人類が手掛けた最古のアルコール飲料のビールの起源は、紀元前4千年(およそ6千年前)のメソポタミア文明まで遡ります。(今のイラク辺りです)メソポタミア文明ではすでに、農耕生活が始まっており、主に大麦の栽培を行なっていました。
シュメール人は収穫した大麦から麦芽を作り、発芽大麦パンを作って食べていたようです。
(製麦した麦芽を粉砕して、水を加えてこねてから軽く焼いたもの)
偶然の発見
それはホントに偶然の発見で、たまたま作り置きしていたパンが湿気を吸い、高温により糖化が起きて、自然酵母により発酵、そしてアルコールが精製されたというわけです。
まぁ、置きっぱなしにしてたパンが湿っただけに留まらずに腐ってしまい、とりあえず勿体ないから食べちゃった
そしたら、何だか気持ちがいいぞぉ~
あれ
もしかしてこれってお酒じゃない
って感じと思います

そんなのがきっかけで、偶然にアミラーゼ反応による糖化と、自然酵母による発酵を発見しました。
なんてラッキーなんでしょう!!
当時のビールは発芽大麦パンを砕いて温水を混ぜて粥状にしたものを放置し、発酵させてビールになったものを細い葦などをストローにして飲んだといわれています。

↑↑↑これ・・絶対悪酔いするよね・・(良い大人は絶対真似しちゃダメだぞ
)
メソポタミアでは生水が飲用に適さなかったこともあり、安全性高く、栄養に富んだ飲み物として重宝されていたようです。
※ビール造りの最古の記録としてはモニュマン・ブルー(紀元前4000年~3000年頃のもの)と呼ばれる粘土版が残されています。

紀元前4千年当時のビール・・・
きっとひどい味だったんでしょうね・・
まぁ、美味しくなかったから、ハーブやスパイスなんかを色々試していって、ホップに行き着いたんですから
現代に生まれて良かったぁ
ビール美味しいし!!
それじゃぁ~また次回




なんだか変な感じに台風が迫ってますね・・・

何事もなく去ってくれればいいんですが

そうそう、お客さんからの要望もあってこれから毎日・‘・・・ってわけにはいきませんが

アイズのブログで不定期ながら、ビールを美味しく楽しく味わう為の、豆知識的な記事をアップしていこうと思います。
ビールに興味のある方でよかったらどぉ~ぞ

こんなのとっくに知ってるよぉ~って方も暇つぶしにどぉ~ぞぉ~

今日はビールの豆知識その1ってことで、日本における地ビールの歴史やビールの起源についてお話したいと思いまぁーす

歴史と起源
はじめに
1994年に細川さんの規制緩和にて改定された酒税法により、いわゆる地ビールと呼ばれる小規模のビール醸造所が日本各地に多数出現しました。
そのおかげと言うか、結果外国のビールとあわせ、多種多様なビールが売り出されるようになりました。
それまで世間一般で、ビールと呼ばれていたピルスナータイプのビールとは違い、地ビールや外国のビールが多種多様でいて、そのそれぞれが個性的な香りや味わいを持ち、色や、アルコール度数の点でも特徴的でした。
まぁ、初めのうちは、珍しいから飲んでみたけど、何だか変なビールと認識されたり、流行や廃りもありましたが、あれから20年近くの歳月が流れ、今日では醸造師達の技術向上と、僕ら飲み手の地ビールや外国のビールに対する認識力向上によって、ビールはただ喉を潤す酒「とりあえずビール」から「味の違いを楽しむ酒」へと変化し、ビールを飲む行為が、ワインやモルトウイスキーを嗜むように、豊かで充実した時間へと変わりました


ビールの起源
知ってました



その人類が手掛けた最古のアルコール飲料のビールの起源は、紀元前4千年(およそ6千年前)のメソポタミア文明まで遡ります。(今のイラク辺りです)メソポタミア文明ではすでに、農耕生活が始まっており、主に大麦の栽培を行なっていました。
シュメール人は収穫した大麦から麦芽を作り、発芽大麦パンを作って食べていたようです。
(製麦した麦芽を粉砕して、水を加えてこねてから軽く焼いたもの)
偶然の発見
それはホントに偶然の発見で、たまたま作り置きしていたパンが湿気を吸い、高温により糖化が起きて、自然酵母により発酵、そしてアルコールが精製されたというわけです。
まぁ、置きっぱなしにしてたパンが湿っただけに留まらずに腐ってしまい、とりあえず勿体ないから食べちゃった

そしたら、何だか気持ちがいいぞぉ~

あれ


って感じと思います


そんなのがきっかけで、偶然にアミラーゼ反応による糖化と、自然酵母による発酵を発見しました。
なんてラッキーなんでしょう!!
当時のビールは発芽大麦パンを砕いて温水を混ぜて粥状にしたものを放置し、発酵させてビールになったものを細い葦などをストローにして飲んだといわれています。

↑↑↑これ・・絶対悪酔いするよね・・(良い大人は絶対真似しちゃダメだぞ

メソポタミアでは生水が飲用に適さなかったこともあり、安全性高く、栄養に富んだ飲み物として重宝されていたようです。
※ビール造りの最古の記録としてはモニュマン・ブルー(紀元前4000年~3000年頃のもの)と呼ばれる粘土版が残されています。

紀元前4千年当時のビール・・・
きっとひどい味だったんでしょうね・・

まぁ、美味しくなかったから、ハーブやスパイスなんかを色々試していって、ホップに行き着いたんですから

現代に生まれて良かったぁ

ビール美味しいし!!
それじゃぁ~また次回


Posted by I's Public Ale House at 22:39
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