ニッカウヰスキーセミナーin ロイヤルオリオン

I's Public Ale House

2016年09月14日 21:15

ハイサイアイズのマスターです

今日はこれに行ってきました


先着100名の飲食店向けのセミナー。

案内も何もなかったんですが(9年半ニッカウヰスキー特化でやって来たんだけど(-.-)y-゜゜)

今回のセミナーはチーフブレンダーの佐久間氏が講師との事だったので、是非質問したいこともいくつかあり

バイト先のシガールームから申し込んでもらいました
http://agariehironori.ti-da.net/

奥さんにロイヤルオリオンまで送ってもらい、展示会に参加、ビール、ワイン、スピリッツなど沢山の種類が展示されており、試飲も色々とさせて頂きました

そして2時からのセミナー開始、お題は
『ジャパニーズウイスキーならではの原酒の造り分け』
~ニッカウヰスキーの伝統と革新~


ニッカウヰスキーのチーフブレンダー佐久間氏による原酒の造り分け
・使用するモルトによる違い
・破砕の細かさによる違い
・糖化温度による違い
・酵母、発酵時間による違い
・蒸留器による違い
・熟成用の樽材、大きさ、気温、熟成年数による違い
等の要因によって出来上がる原酒は無数に広がる事、そしてその様々な個性の付いた原酒を選びブレンドしていく事で、ニッカウヰスキーの製品が出来上がっていく話を、時折、ニッカウヰスキーの歴史や今後リリースされる新商品の話などを交えながら、詳しく講義して頂きました。

講義の様子


原酒のテイスティング


最後に質疑応答を期待していたのですが、質疑応答の時間は用意されていない用だったので、セミナーが終わった直後に直接質問を投げかけてみました。

僕が気になっていたのは、シングルモルト宮城峡、余市の年数表記無しについてでした。
佐久間氏に伺いたかったのは
・コンセプト
・マスターブレンダーとしての評価
・佐久間氏の感想
・年数表記無しの宮城峡、余市を造る必要性
・おすすめの味わい方
この5つを聞いてみました。

・・・・・

曖昧な答えを頂いたので、情報だけ
・宮城峡、余市らしいシングルモルトを造る
・熟成年数は5年~8年(長期熟成の原酒も少量使用)
・おすすめの飲み方は、ストレートかロック

・・・・・

望んでいた答えは頂けませんでしたが、非常に為になる、展示会とセミナーでした。

開催して頂いた、オリオンビール、ニッカウヰスキー、講師を務めて頂いた佐久間氏、ありがとうございました。

現在アイズで扱っているニッカウヰスキー
シングルモルト余市10年、15年、20年
シングルモルト宮城強10年、12年、15年
鶴17年
伊達1st、2nd
ピュアモルト竹鶴12年、17年、17年ノンチル、21年、25年、年数表記無し
ザ・国分町
初号ブラックニッカ復刻版

等の16種類を扱っています。

宜しかったらどぉ~ぞぉ~♪


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