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2009年06月16日

いわて蔵ビール スペシャル・リミテッド・ビール

凄いビールを開栓してます!!

その名も・・・

キラキラ インディアン・ペールエール・ニッカウヰスキー樽フィニッシュキラキラ 
いわて蔵ビール スペシャル・リミテッド・ビール

どんなビールかって!?

先ずは、インディアン・ペールエールから、かるぅ~くご説明しましょうニコニコ

18世紀ぐらいの話ですが、以前インドはイギリスの植民地でした。
当時すでにイギリスでは、エールビールが流行していて、みんなが、美味しい美味しいしてエールを楽しんでいました。
しかし、イギリスの植民地で有る、インドでは、イギリス本国で味わえるようなエールが作れる環境ではありませんでした。・・暑いし、水は違うし・・etc.・・ 
しかしエール好きなイギリス人!!諦めずにイギリス本国からビールを運んでみました。
・・・けれど・・勿論当時冷蔵庫も無ければ、飛行機も無い・・帆船でゆらゆら、長時間、赤道を越えて、ゆ~らゆら・・・
届いたビールはがーん・・・そりゃ、痛むよ・・・
それでも、エール好きなイギリス人!! 諦めません!!
よし、痛まないエールを作ろう電球
①防腐剤としての効力も有るホップを大量に投入!!
②更に痛みにくいように、アルコール度数の強化!!
(当時イギリスで飲まれていたエールは、比較的アルコール度数が低いものが主流でした(3~4%ぐらい)

そして・・・・・通常の4倍程度の苦味と、2倍程度のアルコール度数のペールエールが出来上がりましたびっくり!

・・・その名もインディアン・ペールエール(IPA)ベー

インディアンと言っても、アメリカのネイティブ・アメリカンの事ではなく、インドで作られたエールでもなく、インドで働くイギリス人の為に開発された、イギリスのビールなんです!!

今回はこのインディアン・ペールエールのスペシャル版!!

いわて蔵ビールで、わずか12樽しか生産していない樽を、1樽分けていただきましたチョキ

1樽しかないので、飲みたい方は、急いでくださいねダッシュ

ちなみにどんなスペシャルかって言うと、

通常のタンク熟成の後、ニッカウヰスキー樽にて、60日間熟成を経ています。

18世紀当時も木樽に入れて、ゆらゆら運ばれて来たのだろう・・・。リアルなIPAを作りたいって言う造り手の愛情と情熱を感じる、素晴らしい出来上がりです。

IPAならではの強い苦味と、ウイスキー樽熟成の独特の味わいを堪能出来る、かつて無いようなIPAです。

宜しかったら、どぉ~ぞ~ニコニコ 


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Posted by I's Public Ale House at 18:07 │地ビールを楽しもう