ボリバー・エクスクルーシボス

I's Public Ale House

2009年08月14日 06:12

8月11日はサイモン・ボリバー(南米ベネズエラの英雄)の命日って事で、ボリバーの美味い葉巻を堪能しました。
今回味わったのは、I’sで扱っている、ペティ・コロナでは無く、特別に取り寄せていただいた、エクスクルーシボスでした。



ファーストの印象はブァッと広がる枯木や乾いた木材の香り。例えるなら、乾燥している日に原生林で見かける、倒れて数年は経っている古木や乾いた流木のような・・・なんて
それが、ふわっとしたウッディで柔らかいかい味わいと共に、口の中いっぱいに広がります。

アッシュはこれでもかと言うぐらい黒くタフです。




中盤から、やや苦味が現れますが、すぐにまた、苦味が和らぎ、焦がした、ブラウンシュガーのような甘みが口の中にあふれてきました


このシガー(ボリバー・エクスクルーシボス)、面白いことに中盤からの味わいはホント、悪く言えば落ち着かない、よく言えば、個性的で、摩訶不思議、燻らすたびに、表情を変えて行きます。ウッディなのか、スパイシーなのか、ビターなのか、クリーミーなのか・・・

ホントに飽きの来ないシガーです

しかしながら、やっぱり、ボリバー

後半のボディとニコチンのタフさは、半端なかったです・・・

クリーミーで柔らかいなんて、スパスパと燻らせていたら、間違いなくニコチン酔いです。

終盤は休み休み

最後まで、ゆ~っくり、ゆ~っくり、味わいましょうね

熱くなって、持てなくなるそのときまで、実に不思議で楽しく、美味しいシガーでした。

なかなか、見つからないと思いますが、見つけたら是非試してみてください。

いつもと違ったボリバーに出会えると思います

それでは、おやすみなさい

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